皆さんは「シューツリー(シューキーパー)」についてご存知ですか?
私も実際に使用するまでほとんどその必要性と役割について知りませんでした。
しかし、「シューツリー」はビジネスマンとして必須アイテムなので、基本情報についてまとめてみようと思います。
☆オススメのシューツリーについてはこちらの記事をご覧ください。
シューツリーとは?
「シューツリー」とは、靴の型崩れを防ぎ、湿気を調節してくれるシューズケアアイテムのひとつ。
靴の相棒のような存在で、特に革靴にはなくてはならないアイテムです。
正式名称は「shoetree(シュートゥリー)」ですが、日本では「シューツリー」「シューキーパー」と呼ばれる事が多いです。
シューツリーは必要なの?
答えはYESです。
むしろなくてはならないアイテムです。
革靴を使用してそのままにしておくと、歩行時にできたシワが癖となり、どんどん履きジワがひどくなって、靴の痛みが早くなってしまいます。
また、革靴を1日履くとコップ1杯の量の汗をかくと言われています。
そんな湿気たっぷりの状態を放っておくとカビや悪臭の原因にもなるので、しっかりと乾燥させる必要があります。
しかし、乾燥させすぎも革靴にとってストレスとなります。シューツリーなら、乾燥させすぎる事なく適度に調節してくれるのです。
ちなみに、木製でニス塗りをしていないタイプの方が、除湿効果が高いです。
革靴を長く良い状態で使っていくためには、欠かせないアイテムのひとつだと言えます。
どういう効果があるの?
主に以下の4点です。
- 革靴の形状維持
- 除湿・調湿効果
- 防カビ・殺菌
- 消臭効果
その他にも、防虫・芳香効果のあるものもあります。
いつ使うの?
使用のタイミングは二通りあります。
①脱いですぐセットする
②脱いで靴を一晩乾燥させてからセットする
靴には湿気がたまりやすく、脱いですぐにセットすると、除湿効果が薄れてしまう事があります。
そのため、秋冬の涼しい時期には①のように脱いですぐセットしても良いですが、湿気のたまりやすい春夏は一晩乾燥させてからセットする事をオススメします。
以上、シューツリーの必要性と役割についてのまとめでした。
☆オススメのシューツリーについてはこちらの記事をご覧ください。